2024年9月13日(金)、特定非営利活動法人ゆめ風基金の八幡隆司氏を講師にお呼びし、BCP研修を実施しました。
運営事業所11事業所からたくさんの職員が参加したほか、三恵園でソーシャルワーク実習中の学生2名も参加されました。
研修テーマは「能登半島から学ぶ~今後の災害にどう備えるか?~」です。研修では八幡氏が能登半島地震支援で実際に目にしたこと、感じたことをお伝えいただき、その後、グループワークも実施しました。
職員の所属ごとに入所施設チーム・通所施設チーム・グループホームチーム・相談支援事業チームの4チームに分かれ、実際に災害が発生した場合の時間軸ごとの対応について話し合いました。
研修終了時には『同じ通所事業所でも利用者さんの特性はもちろん、職員数や事業所の立地、さまざまな違いがあるので、各々所属事業所をイメージしてシュミレーションすることが大切だと感じた』といった感想が発表されました。
未経験のことをイメージし、シュミレーションすることは簡単なことではありません。しかし、職員同士でイメージを共有すること、災害に備える意識を持つことが大切だと考えます。福祉事業所でのBCPにおいて大切なことをたくさん学ぶことができました。
八幡先生ありがとうございました!
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